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CDs21ソリューションズでは、光ディスクの需要拡大に伴い、品質が規格を満たさない上に寿命の短いメディア等が市場に数多く参入していることで、データ保存などのトラブルの報告を数多く受けていた。そのため、寿命に関する具体的な基準や正しい情報が無かったことから、同団体では、OSTAとの協業以前の2001年からこれらのテーマに取り組んでおり、特に光ディスクの各種の研究に実績を持つ大阪産業大学 入江満准教授との連携により、光ディスクの寿命に関する検証や研究を進めてきた。その結果、以下の経緯にてNPO法人ADTCが設立された。
- 2001年 CDs21ソリューションズで光ディスクの寿命に関する研究を開始
- 2005年 CDs21ソリューションズは、米国の光ストレージ推進団体OSTA(Optical Storage Technology Association 米国カリフォルニア)と合同で「光ディスクの寿命に関する試験法」について検討を開始
- 2007年6月 検討の結果、両団体で設定した「光ディスク寿命推定試験法」がEcma(Ecma International - European association for standardizing information and communication systems)総会で採択承認され、規格番号は“ECMA379”と決定
- 2008年1月 ECMA379の「光ディスク寿命推定試験法」が、ISO(International Organization for Standardization : 国際標準化機構)/IEC(International Electro technical Commission : 国際電気標準会議)により正式に国際規格として承認され、規格番号は“ISO/IEC 10995”と決定
- 2008年6月 CDs21ソリューションズ総会にて、独立した第三者的機関の評価センターの必要性が認められ、NPO法人設立の了承を得た
- 2008年4月25日 東京都へNPO法人設立の申請
- 2008年8月15日 東京都知事より設立の認証を得る
- 2008年8月26日 法務局へNPO法人を登記申請
- 2008年9月1日 NPO法人として登記完了
- 2008年12月24日 試験所の開所式を実施
- 2009年3月 試験所の試験稼働開始
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